4・5年生が「人権教室」を行いました。講師として、人権擁護委員の皆様においでいただきました。5年生は、「インターネット利用の正しいルールと知識」をテーマに、インターネットの危険性を知り、安心安全な使い方を考える授業でした。スマホなどでのメッセージ(文字)のやり取りは相手の顔が見えないため十分気を付ける必要があること、安易に写真を投稿すると個人が特定される危険があること、ネットに夢中になりすぎる「ネット依存」の怖さについて学ぶことができました。
4年生の授業では「いじめを許さない勇気」がテーマでした。こどもたちは、身近な生活の中での何気ない行為でもいじめになる可能性があること、誰かがいじめられている様子を見ている人も「いじめる側」となることなどを学びました。「いじめ」という行為は絶対にしてはいけないことを再確認し、相手の気持ちを考えて行動する大切さに気付くことができました。
本校のこどもたちは素直な子が多く、よい行動がたくさん見られています。相手のことを考えて行動できている場面を見つけたら、大人がそれを言葉にしてすぐに褒めたり、認めたりすることが必要だと感じます。こどもたちが今日の学習を日々の生活に結び付け、思いやりの心を育んでいけるよう指導支援を重ねていきたいと思います。




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