授業風景

  4時間目に3年生の教室をのぞくと,道徳の時間のクラスがありました。あるクラスは,みんなが気持ちよく生活するための「決まり」について考える学習をしていました。積極的に手を挙げて自分の考えを話す児童が多く見られました。集団生活の中で「決まり」が大切なことはよく分かっているものの,「面倒くさい」「遊びたい」という気持ちに負けて守れないことがあることもある自分を振り返りながら,子供たちは一生懸命考えていました。あるクラスでは,「いじめ」について考える学習をしていました。誰かがいじめられている場面を見たらどんな行動をするかについて,「いじめている人を注意する」ことは,そう簡単なことではありません。けれども,「見て見ぬふりをする」ことはいじめをしていることと同じ…。授業を通して,子供たちの気持ちは揺れ動きます。子供たちがそうやって一生懸命考え,話し合う道徳の授業をこれからも大事にしていきます。











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