災害時の暮らしに備えて

 5年生が、家庭科の学習で、みやぎ生協の方を講師にお招きし、災害時の暮らしに備えるための「ローリングストック(循環備蓄)」について学びました。「ローリングストック」とは、災害時にも使える食品(缶詰やレトルト食品、乾燥野菜、ペットボトル飲料など)や日用品(アルミホイル、電池、カイロなど)を、暮らしの中で定期的に消費し、補充を繰り返す方法のことです。食べ慣れていて、少し期限が長めの物を食べたら補充していくという簡単な備蓄方法なのだそうです。家族に必要なものを、栄養バランスを考えて備えて、普段の料理にも使いながら、買い足していくことがポイントになります。子供たちは、講師の先生のお話を聞き、自分の家に必要なものや数を考えたり、実際に乾燥ごぼうを使って非常食を作ったりする活動に取り組みました。





いろいろな備えや準備の仕方はありますが、大事なことは、いざというときのためにみんなで備え続けること。普段の暮らしに備える習慣を無理なく取り入れ、日頃からみんなで『減災』に取り組む大切さを体験を通して学ぶことができました。ご家庭でも子供たちと一緒にローリングストックでの備えにぜひ取り組んでみてください。












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